『美味しいから食べてみて』と心から言える野菜を作り続ける。

はじめまして。
私たちは2017年に東京都青梅市に新規就農しました。
農薬や化学肥料を使わずに露地で色々な種類の野菜を栽培しています。

私たちは、「美味しいから食べてみて」と心から言える野菜を作り続ける
という心構えを一番大切にしています。
これは農園の経営理念でもあります。
品種選びや出荷時期に迷ったときはもちろん、
すべての作業においてこの理念に合うかどうかを判断の基準にしています。

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野菜の美味しさを決めるものはなんだろう?

いつも野菜の美味しさを決めるものはなんだろうか?と考えています。
今、私たちは【品種選び】、【旬と採りどきを逃さないこと】、【安心して食べられる野菜であること】
が美味しさを決める大きな要因だと思っています。

【美味しい品種の選定】
野菜には多くの品種があります。

ひとくちに小松菜といっても、固定種やF1品種など、品種は数えきれないほどあります。

私たちは、それぞれの野菜の中で美味しい品種を探して、これまで約150品種を実際に栽培してきました。

その中から美味しい品種を選び、定番品種として毎年栽培しています。

現在農園では固定種といわれる野菜が中心となっています。

固定種には独特の美味しさがある品種が多いと感じているからです。

固定種の野菜には美味しいけれど、栽培や出荷に手間がかかる品種(発芽がしにくい、大きさが揃わない、
生育にばらつきがある、茎が折れやすいなど)が多いですが、例えば、発芽がしにくい品種は多めに種を播き、
発芽してから間引いたり、発芽しなかった時は播きなおしたりしています。

手間は惜しまずに、出来るだけ美味しさ優先で品種を選んでいます。

これからも積極的に新しい品種に挑戦して美味しい野菜をお届けしたいと思います。





【旬と採りどきを逃さない】
野菜には一番美味しく食べられる時期があると感じています。
それは、季節の旬とその野菜の採りどき(収穫適期)です。
私たちは今畑で一番美味しく食べられる野菜をお届けしていきます。

1年でその時期だけの野菜や、同じ野菜でも春夏と秋冬では味が違ってくる野菜もあります。

旬の野菜を食べることで季節を感じたり、野菜の味の変化を楽しんで頂けたら嬉しいです。





【安心して食べられる野菜であること】
私たちは、“安心して食べられる”ということも、美味しい野菜の条件の一つだと考えています。

畑の状況や農法などを出来るだけオープンにして、お客様との信頼関係を築くことがお客様の安心に繋がると思っています。

農園では、全ての野菜に農薬や化学肥料は使わず栽培しています。

(東京エコ農産物認証制度ではエコ100を取得しています。)

また、農薬を使わない農法であっても、出来るだけ綺麗な野菜をお届けしたいと思っています。
ナスやキュウリやオクラなど、背の高いものは難しいですが、防虫ネットを使用できるものは、
種を播いた直後からネットを使用しています。
収穫の際もできるだけ開けたら閉めて土寄せすることを心掛けています。